チドメグサ

学名:Hydrocotyle sibthorpioides Lam.
科名:ウコギ科
用部:全草
用途:生葉を揉んで止血、打撲に外用
説明:
道ばたや人家近くに生えるウコギ科の小形多年草。茎は地面を這いながら伸び、節ごとに根と葉を出す。花は白か淡緑色あるいは淡紅色で傘のような形につけるが、這って探さないと気づかないほど小さなものである。本州、四国、九州に普通に見られ、アジア、オーストラリア、アフリカにも広く分布する。小さな傷で出血した時、生の茎と葉をもんで汁をつけると血が止まるので チドメグサの名がついた。ただ、その効果は薬学的には解明されていない。

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