セイヨウタンポポ

学名:Taraxacum officinale Weber ex F.H.Wigg.
科名:キク科
用部:全草
用途:健胃、乳腺炎、催乳、解熱
生薬名:蒲公英(ほこうえい)
説明:
野原、道端などに生える多年草。総苞片がつぼみのときから外側に反り返っているのが特徴。反り返っていないのが日本在来のタンポポ。春、黄色の舌状花からなる一個の頭花をつける。茎と葉は傷をつけると白い乳汁が出る。花が終わると、球状の綿毛のようになる。開花期に根をつけた全草を採取し、水洗いしてから刻み天日乾燥する。シロバナタンポポ等と同じく生薬名を蒲公英といい、煎じて服用すると健胃、乳腺炎、催乳、解熱に効くとされる。根を焙じたものはコーヒーの代用にもされている。花の終わった後のふわふわした丸い穂が、綿を布で球状に包み込み拓本を採る際に用いるタンポ(短穂)に似ているところからタンポポと名付けられ、ヨーロッパ原産でわが国に帰化した植物から、セイヨウ(西洋)タンポポの名となった。

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